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裁判官が王子側に有利な判決を下した場合に受け取る可能性のある金額が提案されていることが明らかになった。
これまでに王子は、MGNが公開した1996年から2010年までの147本の記事が違法な手段で入手した情報が使用されたと主張していた。これらの記事は王子と家族、元恋人チェルシー・デービーさんとの関係、怪我や病気、薬物疑惑、兵役時代などの話題を取り上げたものだった。
そして裁判では、1996年から2009年の間に公開された33本の記事が検討のために選ばれていた。
30日午後に公開された新たな文書では、王子の弁護士は33記事に関する裁判が成功すれば、王子側には最大で32万ポンド(約5870万円)の損害賠償金が支払われる可能性があると示唆しているという。
さらにこの後に公開された別の文書によると、王子は12万ポンド(約2200万円)の損害賠償金を求めたそうだ。これにより、王子は合計でおよそ44万ポンド(約8070万円)を要求することになる。
一方のMGNは、王子から訴えられた記事が電話盗聴に起因するものではないと否定し、記事の大部分はその他の違法行為から生じたものではないと主張している。
なお裁判の評決は、今年秋に下される予定だ。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2016年11月23日付Instagram「I feel so incredibly lucky to be visiting St Kitts and Nevis on behalf of The Queen.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)