イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、法廷2日目の厳しい尋問で涙こらえる「大変だった」と一言

ヘンリー王子が英タブロイド紙の盗聴疑惑をめぐる裁判に再び出廷し、2日目の証言席に立った。王子は反対尋問を受け、過去にストリップクラブでダンサーからのサービスを受けたことや、当時の恋人との喧嘩を暴露した記事に関する厳しい質問に答えた。この日の法廷は長時間に及び、王子は証言を終えると、感極まったのか涙をこらえる姿を見せたという。

ヘンリー王子は、英タブロイド紙『Daily Mirror』『Sunday Mirror』『Sunday People』などの記者が違法な手段で情報収集をしたとして、複数の著名人とともに新聞の発行元「Mirror Group Newspapers(以下、MGN)」を提訴している

王子は6日、ロンドンの高等裁判所で初めて証言席に立ち、MGNの勅選弁護士アンドリュー・グリーン氏からの反対尋問に答えた。また、法廷で王子によって書かれた証人陳述書も公開された

そして7日にも王子は証言席に立ち、再びグリーン氏からの反対尋問を受けた。この日の王子は午前10時前、ロンドンの高等裁判所がある建物「Rolls Building」前に到着した。法廷では同氏が厳しい尋問を投げかけ、王子と何度も衝突する場面が見られたという。

まずグリーン氏は、王子に対して「自身の私生活に関する情報が、MGNの記者による電話盗聴から得られたものではないと判断された場合、安心するか、それとも失望するか」と尋ねた。

すると王子は「それは憶測にすぎない」と述べ、「少なくとも当時、3つの新聞社では産業規模の盗聴が行われていたと思う。それは疑いの余地がない。自分のケースでそれが証明されなければ、不公平だと感じるだろう」と答えた。

そしてグリーン氏が「つまり、あなたは電話が盗聴されたことを望んでいるのですね」と追及すると、

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