![「文字は小さく、筆記体で、真ん中に」とケーキを注文した女性、完成品に呆然(米)<動画あり>](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2024/04/model240417-220x177.jpg)
ホームレスになったこと、抗不安薬ザナックス(Xanax)の過剰摂取、薬物依存、3つの大学からの追放、個人的な悲劇などを挙げており、マグショットの笑顔についてはこう明かしている。
「正直に言うと、マグショットで笑っているのは薬でハイになっていたから。他のことは何も考えていなかったのよ!」
そんなラヤンナの両親は現在、刑務所に服役中で、ラヤンナは「両親はいつも刑務所にいるか、ホームレス状態だった。だから私が人生のほとんどを一緒に過ごしたのは祖父母。でも祖父母は、高校に通っていた17歳の時に数か月違いで亡くなり、私はその後、親戚の家を転々としたの。そうして次第に学校に通いきれなくなったのよ」と語っている。
それでもラヤンナは高校のカウンセラーらに支えられ、ケンタッキー州にあるキリスト教系の私立ジョージタウン・カレッジへ進学したが、幻覚作用があることで知られる薬物LSD(アシッド)に手を出して退学処分となった。またその後も、州立ウェスタン・ケンタッキー大学、続けてイースタン・ケンタッキー大学から追放され(2021年)、ヘロインの過剰摂取で命の危険を感じたり、感情の起伏が激しく常に混乱するなど精神的に不安定な時期が続いたという。
ちなみにこれらのマグショットを見た人は、「まだ23歳なのに。気の毒」「成長しなくちゃ!」「笑顔は可愛い。でもやばいだろう」「こんなことで有名になりたくないね」「悪夢」「ちっとも学んでない」「親が悪い」といったコメントを寄せていた。しかし本人は、人生のどん底にいた時にある友人に助けられて薬物を断ち、現在はボーイフレンドや義父、友人らの支えを受けて人生をやり直そうと努力をしているという。
今後は学校に戻り、若い薬物依存者のためのカウンセラーになるのが夢だそうで、TikTokでは、自身のことを「無秩序(カオス)の女王(the queen of chaos)」と呼んで動画を投稿し、こう述べている。
「私の人生はハチャメチャで後悔ばかり。ただ常に刑務所に入っているのは、本当の自分ではないの。本当のラヤンナは他にいるのよ!」
そんな彼女には、「綺麗だし、第2のジェレミーになれるかもね!」「応援しているよ!」「SNSの投稿を楽しみにしているわ」といった声が届いているようだ。
画像は『The Messenger 2023年7月25日付「Homelessness, Drug Abuse and Expulsion」(Madison County Detention Center; Boyle County Sheriff’s Office(2))』『mugshawtys 2023年7月16日付Instagram「terroristic threatening in the 3rd degree」「same mugshawty from yesterday」』『Rayanna Brock 2023年7月25日付Instagram「follow me on tiktok」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)