約8か月で39キロ減の117キロにまで体重を落としていた。
さらに減量キャンプの宣伝を行うため、夜間にトレーニングの様子をライブ配信し、疲れた表情を見せることもあったという。また穀物、キャベツ、卵、フルーツなどを摂取していたものの、食事の量を極端に制限していたことも明らかになっており、SNSで翠花さんの死が伝えられると、次のようなコメントが寄せられた。
「減量キャンプでのエクササイズが激しすぎたのでは? 夜間に宣伝用の動画を撮っていたなんて、減量キャンプ側にも責任があるよね。」
「156キロあったなら、食事療法だけでもかなりの効果があったはず。でも、なぜここまで太ってしまったの?」
「もっとゆっくり減量を進めるべきだった。心拍数のチェックとか、キャンプ側はちゃんと健康管理していたの?」
「これだけ運動したら、ご飯をちゃんと食べないと!」
「急激なダイエットとエクササイズで心臓や膝への負担は相当なものだったはず。急死しても不思議ではない。」
「減量キャンプばかりの責任ではないだろうけど。プロがそばについていながら、残念な結果になってしまった。」
「太っていても痩せていても、幸せであることが第一。自分自身を大切にしなくちゃね。」
「安らかに。」
なお両親は今月13日、「抖音」でこれまでの愛やサポートに感謝し、「娘は減量キャンプの参加中に亡くなったわけではない。どうか彼らを責めないで。そして娘をそっと眠らせてあげてください」と綴り、翠花さんのアカウントをプライベートに切り替えている。
ちなみに2017年には、減量ドキュメンタリー番組収録中に380キロ超の41歳男性が心停止を起して亡くなっていた。減量のストレスからうつ状態に陥っていたという。
画像は『Daily Telegraph 2023年6月14日付「Influencer Cuihua dies at Chinese weight loss camp trying to lose 90kg」(Picture: Weibo)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)