今から約4年前、当時7歳だった息子の一言によって痩せる決心をした男性はその後、暴飲暴食を改め、エクササイズに励んできた。そして男性は、最も重かった体重172キロから約90キロ減量することに成功し、現在は充実した日々を送っているという。英ニュースメディア『The Daily Star』などが伝えた。
英東部エセックスに住む2児の父マシュー・リッグズさん(Matthew Riggs、36)は、2019年3月にダイエットを始め、1年10か月で約90キロの減量に成功。現在は引き締まった身体を維持している。
マシューさんの減量のきっかけは2019年3月、当時7歳だった息子に言われた一言だったそうで、こう明かす。
「学校から帰宅したハリソン(Harrison)にこう言われたんだ。『ダッド(お父さん)は死んじゃうの?』とね。」
マシューさんは当時、一日7000キロカロリーの食事をしていたそうで、「仕事に行く途中でマクドナルドの朝食を食べ、その後ドーナツをむさぼり、昼食もテイクアウトで済ませていた。そして帰宅途中に再びドライブスルーでスナックを食べ、夕飯は妻の手作りの食事を食べるんだ。そして夜はラム酒を飲み、またお腹が空いてテイクアウトのスナックを食べていた。それなのにエクササイズは全くせず、毎日これを繰り返していたのさ」と振り返り、