キャサリン皇太子妃が、チャールズ国王の戴冠式でティアラを着用しない予定だと報じられた。皇太子妃は環境保護活動を支持する国王の信念を反映し、豪華なティアラの代わりに花輪のヘッドピースを着けることを計画しているという。皇太子妃の意向に対し、王室伝記作家は「ティアラを着けることに抵抗を感じる女性達にとって良いお手本になるでしょう」と称賛している。
チャールズ国王の戴冠式を5月6日に控え、出席する王室メンバーは衣装の最終確認に追われている。今回の式典は故エリザベス女王の1953年の戴冠式以来70年ぶりとなる歴史的イベントであり、王室の女性メンバーが身に着ける華やかなジュエリーを目にする機会でもある。しかしキャサリン皇太子妃は王室の伝統を破り、ティアラを着用しない選択をしたという。
英紙『The Times』が現地時間4月30日に報じたところによると、キャサリン皇太子妃は宝石を配したティアラの代わりに、花輪のヘッドピースを着ける計画を進めているそうだ。皇太子妃の意向は、サステナブルの重要性を説き、自然を愛するチャールズ国王の信念を反映させたものだという。
王室伝記作家のサリー・べデル・スミス氏は同紙の取材に応じ、「花冠をかぶったウェールズ公爵夫人の姿は、特別な雰囲気を醸し出すでしょう。国王が抱いている自然への敬意と花への情熱を表現するのですから」と絶賛した。
そして「このことは、特に平等主義的なものを感じます。未来の国王の妻として、