チャールズ皇太子が主催する国賓歓迎の晩餐会で、キャサリン皇太子妃が華やかな装いで登場した。皇太子妃は肩にクリスタルを配した白いドレスを着用し、故ダイアナ妃が所有したティアラとイヤリングを合わせていた。「ラヴァーズ・ノット」と呼ばれるティアラは、1世紀前にメアリー王妃の依頼によって制作された歴史ある作品だ。
バッキンガム宮殿で現地時間22日、チャールズ国王が即位後初めての国賓として迎えた、南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領との晩餐会が開催された。
宮殿では国王とカミラ王妃夫妻、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃夫妻をはじめとする王室メンバーが、ラマポーザ大統領と一行を歓迎した。
この日キャサリン皇太子妃は、英ブランド「ジェニー・ペッカム(Jenny Packham)」による、肩にクリスタルを配した白いロングドレスで登場。フィット感のあるストレッチケープを使用し、ボートネックと長いオープンスリーブが印象的なデザインだ。
同ブランドの公式サイトによると、ドレスは「Elspeth Gown」というアイテムで、オンラインショップ「District 5 Boutique」では4275.69ポンド(約72万円)で販売している。
皇太子妃はドレスの右肩から青いサッシュを斜めがけにして、左胸には若き日のエリザベス女王の肖像画を黄色いリボンで装飾した、“ロイヤル・ファミリー・オーダー”と呼ばれるブローチをつけていた。
右手首にはエリザベス女王が所有したパールを連ねたブレスレットをつけ、