ネリーちゃんはクビを縦に振ってウィンストンに責任を押しつけた。
壁には人の手形が付いているので、明らかにウィンストンが犯人ではない。それでもネリーちゃんは頑なに自分が犯人ではないことを主張しており、ドルフさんが再び「私が仕上げたばかりのキレイなこの壁に付いた手形は、ネリーがやったの?」と聞くと、ネリーちゃんは首を横に振ってからウィンストンに人差し指を向けた。「それでもウィンストンなのね?」とドルフさんが釘を刺すと、ネリーちゃんは静かにうなずいていた。
ドルフさんは「まさかネリーがウィンストンのせいにするとは思ってもいませんでしたね。面白かったんですが、ネリーを叱るために笑いをこらえていました。しかしネリーは断固として認めませんでしたよ」と笑って当時を振り返った。
ドルフさんは動画を撮影した後、余っていたペンキで手形が付いた箇所を塗り直していると、ネリーちゃんがウィンストンに向かって「ウィンストン、あなたがやったの?」と聞いていたそうで、ドルフさんは思わず笑ってしまったという。
この動画がネット上に公開されると、ネリーちゃんのバレバレの嘘に「これは犬の仕業に違いない」「もし犬が喋れたら女の子をかばっているかもね」などジョークを飛ばす声のほか、「女の子の顔を見てよ。可愛すぎる」「なんて可愛いいたずらっ子なの」「子どもって本当に面白いことをしてくれるよね」などのコメントも寄せられている。
ちなみに子どもが怒られている時の犬の反応も様々で、2020年1月には叱られて反省中の3歳児に愛犬がピタリと寄り添う姿を捉えた写真が公開され、可愛らしい姿が反響を呼んでいた。
画像は『The Mirror 2023年4月14日付「Toddler blames pet dog after human handprints mysteriously appear on fresh paint」(Image: Dolph Malone / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)