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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】飲用水の貯水槽に放尿した米州政府職員を逮捕 監視カメラが犯行の瞬間を捉える<動画あり>

はっきりと顔が分かる状態だった。男はそこで1分ほど放尿を行うと、事務所の方へ歩いてその場を去った。それから約30秒が経過した頃、貯水槽に戻ってきた男が監視カメラの位置を戻したところで映像は終わった。

監視カメラは今月19日に男の行動を捉えていたが発覚したのは3日後の今月22日のことで、調査の結果、男は州政府の職員であるマイケル・マスティン(Michael Mastin、57)と判明した。マイケルは22日の午後2時45分に解雇され、その後アセンション郡保安官事務所により、水道水汚染と重要インフラの損害容疑で逮捕された。

この貯水槽のあるフロアにはトイレが設置されていることが分かっており、取り調べの中で「なぜフロアにあるトイレを使わなかったのか」と聞かれたマイケルは理由を話すことを拒んでいるという。また監視カメラの映像を遡って調べると、過去30日間で今回とは別に貯水槽に放尿していたことが発覚し、2回分の罪状で告訴されるそうだ。

同郡のクリント・コイントメント郡長(Clint Cointment)は、「水質検査を複数回行った結果、供給された水は必要な基準を満たしており、飲用水として安全であることが確認されています。郡長として今回の件について非常に失望しておりますし、嫌悪感を抱くこの行為は容認できるものではなく、決して許されることではありません。同郡の政権が始まって以来、職員には説明責任を課してきました。今回も例外ではありませんので、周辺住民を代表して私が今回の件について責任を追及していきます」とコメントを残した。

なお2019年には米フロリダ州にて、食料雑貨店経営の女が隣の店の人気に嫉妬し、店舗に忍び込みツバを吐き放尿するという嫌がらせをしたことで逮捕されたというケースが話題を呼んでいた。

画像は『Law & Crime 2023年3月27日付「WATCH: Louisiana government employee arrested after allegedly being caught on camera peeing in city’s drinking water supply」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

飲用水として供給される水が入った貯水槽に向けて、男はためらうことなく放尿した。今回の件を含め、過去30日間で2回同様の行為を行ったことが判明している(画像は『Law & Crime 2023年3月27日付「WATCH: Louisiana government employee arrested after allegedly being caught on camera peeing in city’s drinking water supply」』のスクリーンショット)

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