今月19日、米ルイジアナ州の州政府職員が貯水槽に放尿をする衝撃の瞬間を監視カメラが捉えた。この貯水槽の水は周辺地区に飲用水として供給されるものだったが、供給時点では水質に問題はなく、周辺住民への健康被害の可能性もないという。この職員はすぐに解雇され、保安官事務所により逮捕されたとルイジアナ州地元ニュース番組『WBRZ Channel 2』などが伝えている。
米ルイジアナ州アセンション郡ドナルドソンビルにある浄水場にて今月19日、監視カメラが目を疑う光景を捉えた。映像には巨大な貯水槽の上部が映し出されており、周囲には通路があり設置された制御盤を操作できるようになっている。人影のないこの場所に、奥にある事務所の扉から1人の男が現れた。男は立ち止まることなく真っすぐに監視カメラの方へやって来ると、手を伸ばしカメラの向きを上に向けた。
貯水槽の中の水は見えなくなってしまったが、男がそのまま通路の方へ戻る様子が映っている。そして男は通路中央で立ち止まると、制御盤で半分隠れているがゴソゴソと怪しい動きを始めた。なんとこの時、男は蓋のされていない貯水槽に向かって放尿をしていたのだ。監視カメラに映らないようにカメラの向きを変えたようだったが、カメラには男の上半身が映っており、