海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】38本のヘアゴムを飲み込んだ猫 「今まで見たことがない」と獣医も驚愕(米)

中から大量のヘアゴムが出てきた。「まるで無限にヘアゴムが出てくるような感じでした」とリーさんは当時を振り返っており、最終的にジュリエットの胃から出てきたヘアゴムを数えると38本も詰まっていたことが分かった。「こんなことは今まで見たことがありません」とリーさんも驚くばかりであった。

ジュリエットの胃の中にあったヘアゴムは幸いにも腸までは届いておらず腸は無事だった。しかし、その間に肝臓に脂肪が蓄積してしまったことにより体調が悪化、チューブを通して直接栄養剤を注入する方法で栄養補給を行うなど集中治療が行われた。しかしスタッフらの懸命な治療にもかかわらず、その後ジュリエットは亡くなってしまった。同団体は12月30日にFacebookにて、「最後の数日は苦しまずに過ごしていました」とジュリエットの死を報告した。

同団体の動物医療チームは「猫はヘアゴムや輪ゴムのような弾力のあるひも状の物で遊ぶのが大好きですが、誤って飲み込んでしまうと獣医の診察が必要になってしまうので、飼い主が見ていない間に遊ばせるべきではありません」と注意喚起を行った。

このニュースを見た人々からは「可哀そうな猫ちゃん」「頑張って生き延びてほしかった」とジュリエットの死を悲しむ声の他に、「うちでも猫を飼っているけど、ヘアゴムが床に落ちているのを見たら真っ青になるよ」「うちも冷や冷やしたことがある。普通のひもやリボンも猫が飲み込みやすくて危ないって聞いたことがあるよ」と猫を飼っている人からの声も相次いだ。

レントゲン検査で胃の中に異物がギッシリと詰まっていることが判明(画像は『Charleston Animal Society 2022年12月30日付Facebook「UPDATE:6:10pm 12.30.22 Our expert veterinarians and lifesaving team perform what we think are miracles every single day.」』のスクリーンショット)

なお過去にはブルドッグが38個ものラバー・ダックを飲み込んでしまったというケースが発生しており、「これほど大量のおもちゃを飲み込んでしまった犬を見たのは初めて」と獣医も驚いていた。

画像は『Charleston Animal Society 2022年12月30日付Facebook「UPDATE:6:10pm 12.30.22 Our expert veterinarians and lifesaving team perform what we think are miracles every single day.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

猫の胃の中からは38本ものヘアゴムが摘出された(画像は『Charleston Animal Society 2022年12月30日付Facebook「UPDATE:6:10pm 12.30.22 Our expert veterinarians and lifesaving team perform what we think are miracles every single day.」』のスクリーンショット)

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