イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ウィリアム皇太子、「クリスマス礼拝」で故エリザベス女王の2012年のクリスマスメッセージを朗読

ウィリアム皇太子による朗読だろう。それはエリザベス女王が即位60周年記念「ダイヤモンド・ジュビリー」を迎えた2012年のクリスマスメッセージを一部引用したものだった。

皇太子は「クリスマスになると私はいつも、クリスマスの物語の中心には一体感の精神もあるのだということに気付かされるのです」と読み、こう続けた。

「赤ちゃんを連れた若い母親と従順な父親に、貧しい羊飼いや遠方からの訪問者が加わりました。彼らは贈り物を携えてキリストの子を拝みに来たのです。」

そして「その日以来、神は人々に、他者の最善の利益のために自らを捧げるよう鼓舞しました。この時期に私達は、神が奉仕してもらうためではなく、奉仕するために幼子をこの世に送り込んだことを思い出すのです」と加えた。

またクリスマス・キャロル『In The Bleak Midwinter』の歌詞に触れ、このような言葉を述べた。

「このキャロルは、神がいかに謙虚な奉仕のために自分自身を捧げたかという、クリスマスの物語を知る私達全員への問いかけで終わります。『私のような貧しいものは、幼子イエスに何を差し上げられるのだろう?』」

そしてアレクシスによる美しいピアノ演奏が流れ始める中、皇太子は『In The Bleak Midwinter』の歌詞を引用して朗読を続けた。

「『もし私が羊飼いなら、子羊を捧げるだろう。賢者であれば、役割を果たすだろう』。このキャロルが、その答えを教えてくれる。『私にできることは、神に捧げることだ。私の心を捧げます』」

画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月15日付Instagram「A joyous evening at Westminster Abbey for the #TogetherAtChristmas Carol Service!」』『Westminster Abbey 2022年12月24日付Twitter「Watch highlights from the #RoyalCarols」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

故エリザベス女王のクリスマスメッセージを朗読したウィリアム皇太子(画像は『Westminster Abbey 2022年12月24日付Twitter「Watch highlights from the #RoyalCarols」』のスクリーンショット)

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