イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王、バッキンガム宮殿で公務をする姿が公開される 背後には亡き両親の写真が

隣に置いたレッド・ボックスに手を伸ばしている。片手にはペンを持ち、デスクの上の書類に署名をする準備をしているようだ。

箱には青いリボンを巻いた書類や、国王のサイン済みの文書などが入っている。国王のサインは、“Charles”の文字の後にラテン語で「キング(王)」を意味する“Rex”の頭文字を足して“Charles R”と記されている。

レッド・ボックスに手を伸ばすチャールズ国王(画像は『The Royal Family 2022年9月23日付Instagram「His Majesty The King’s Red Box」』のスクリーンショット)

国王の背後には、若い頃のエリザベス女王と夫エディンバラ公フィリップ王配を捉えたモノクローム写真が飾られている。

この写真は、夫妻が1951年に女王の父、国王ジョージ6世に贈ったもので国王の死後も家族で受け継がれてきた。

エリザベス女王が1952年に即位した際には、数個のレッド・ボックスが製造された。それ以来女王は70年間の在位中、クリスマスを除くほぼ毎日にわたりレッド・ボックスを受け取っていた

チャールズ新国王の即位を受け、今月11日には英国の高級革製品メーカー「Barrow Hepburn & Gale」社が国王のために新たなレッド・ボックスを製造していると発表した。

王室の紋章入りの赤い箱は独自のコード化された鍵付きで、何年も使えるように設計されているという。最初は6個以上が王室に届けられ、その後10個から12個の箱が段階的に届けられるそうだ。

画像は『Clarence House 2021年11月14日付Instagram「Thank you for the kind birthday wishes for The Prince of Wales today.」』『The Royal Family 2022年9月23日付Instagram「His Majesty The King’s Red Box」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

1959年、バッキンガム宮殿でレッド・ボックスを開けるエリザベス女王(画像は『The Royal Family 2022年9月23日付Instagram「His Majesty The King’s Red Box」』のスクリーンショット)

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