発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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ピオとフィンの救出活動が始まった。オスカーが作った巣穴は奥深く、消防隊員が手を伸ばしても届かないほどだった。そこで2匹を引っ張り出すのではなく、オスカーをエサで誘導して移動してもらうことにした。長い棒の先にスイカを付けて巣穴に居座るオスカーの口元に差し出してみたが、オスカーは思うように動いてくれなかった。
オスカーが作り上げた巣穴を壊したくなかった消防隊員たちだったが、上手くいかなかったためやむを得ず巣穴の一部を破壊することを決めた。消防隊員らが巣穴の上の部分を1時間かけて掘り進めていくと、ようやくピオとフィンのいるところに穴を空けることができ、2匹は数時間ぶりに外へ出ることができた。2匹はケガもなく元気で、キャサリーンさんと再会できて大喜びの様子だったという。
「San Bernardino County Fire」が21日、Facebookに「風変わりな通報でしたが、無事に救出することができて良かったです」と報告すると、「素晴らしい救出劇」「確かにこれはユニークな救助活動だね」などといったコメントが多数届いている。
ちなみに犬の好奇心がトラブルを招いた事例として昨年、岩の下の隙間に頭を突っ込んでしまった犬が母犬の活躍により救出されていた。
画像は『San Bernardino County Fire 2022年6月21日付Facebook「Puppies Rescued from Yucca Valley Tortoise Den」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)