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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】亡き愛猫を67万円かけて剥製にした女性「これからも永遠に一緒」(スコットランド)

それを押し切ってすぐにタンゴの亡骸を冷凍庫に入れて保存したハリエットさん。英ロンドンにある剥製製作会社「Get Stuffed」に連絡してタンゴを運んだ。

すぐに行動に移したハリエットさんだったが、「タンゴを剥製製作会社に運んだ時は緊張していましたね。『もし出来上がった剥製が本物の姿と違っていたらどうしよう』『間違った選択をしたかもしれない』と不安でした」と当時の心境を明かした。タンゴを剥製にするための費用には4000ポンド(約67万円)もかかったそうで、「どんな風になるのか分からなかったのでとても怖かったです」とも振り返っている。

多くの不安を抱えたまま待つこと約7か月、ついに完成の連絡が届き、4月26日にハリエットさんはタンゴの剥製と対面することになった。「お店に入った瞬間、他の剥製の猫と並ぶタンゴを見て『完璧だ』と思いましたよ。体毛など全てが素晴らしく、とても信じられませんでした。本当にリアルでタンゴそのものでした」とハリエットさんは明かしており、大満足の仕上がりに喜びを抑えられなかったという。

まるで生きているかのようなタンゴ(画像は『New York Post 2022年6月6日付「I paid $5K to stuff my dead cat so we could be together forever」(Katielee Arrowsmith SWNS)』のスクリーンショット)

剥製となったタンゴは背中を丸めて顔を体の内側に埋めて眠っているようなポーズをしており、そっと撫でれば今にも目を開けて起き上がりそうなほどの完成度だ。

「これでいつでもタンゴを覚えていられる」と喜ぶハリエットさんだが、ペットを剥製にすることについて「嫌悪感しかない」「なんて酷いの」「動物の安らかな死を妨げるなんて」など批判の声も届いたという。

完成度の高い仕上がりに大満足のハリエットさん(画像は『New York Post 2022年6月6日付「I paid $5K to stuff my dead cat so we could be together forever」(Katielee Arrowsmith SWNS)』のスクリーンショット)

ハリエットさんはそんな声を一蹴し、「タンゴを剥製にしてくれた男性には感謝しかありません。親友を失った私にとっては最高のプレゼントとなりました」とコメントしている。さらにお金に余裕があれば、ペットを剥製にすることを検討するように勧めているそうだ。

画像は『New York Post 2022年6月6日付「I paid $5K to stuff my dead cat so we could be together forever」(Katielee Arrowsmith SWNS)(Harriet Peace / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

交通事故で突然亡くなってしまったタンゴ(画像は『New York Post 2022年6月6日付「I paid $5K to stuff my dead cat so we could be together forever」(Harriet Peace / SWNS)』のスクリーンショット)

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