イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】デンゼル・ワシントン、ウィル・スミスのビンタ騒動を振り返る「じっと座ってなどいられなかった」

その意味についてこのように説明した。

「悪魔はこう言うのです。『こいつのことは放っておけ。私のお気に入りだから』とね。逆に言えば、悪魔が忍び寄ってくる時にはその人が正しい行いをしているかもしれないのです。」

またウィルが壇上でクリスに平手打ちをして放送禁止用語を放ったことについて、「あの夜には何らかの理由で、彼に悪魔が取り憑いてしまったのです」と話した。

デンゼルによると、式典では劇作家で映画監督のタイラー・ペリーを含む人々がウィルのもとに駆け寄り、一緒に祈りを捧げたという。

「神の恵みがなければ、我々も同じような道を歩んでいただろう。我々は誰を責めれば良いのだ? 私は内情を知り尽くしてはいませんが、祈りが唯一の解決策だったことは確かです。」

対談ではその後、俳優は放送中に席を立たないという話題になったが、デンゼルは席から立ち上がってウィルに話すほかに選択肢はなかったと明かした。

「座ってなどいられなかった。自分の席に座り続けているなんて、ありえなかったのです。全く私らしくなかったですね。」

T.D.ジェイクス司教と対談するデンゼル・ワシントン(画像は『T.D. Jakes 2022年4月2日付Instagram』のスクリーンショット)

ウィルは授賞式のスピーチでアカデミーとノミネート者達に謝罪し、後日声明文でクリスに正式に謝罪した。現地時間1日には、アカデミー会員を辞任したことを発表している

画像2、3枚目は『T.D. Jakes 2022年4月2日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

「席を立たずにはいられなかった」とデンゼル・ワシントン(画像は『T.D. Jakes 2022年4月2日付Instagram』のスクリーンショット)

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