「分離を望んだことはない」世界最高齢の結合双生児、62歳で亡くなる(米)<…
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同病院のジェー・トビアス医師(Dr. Jae Tobias)とニコラス・ヴェキオ医師(Dr. Nicolas Vecchio)によりラーガの余分な2本の脚と骨盤を取り除く手術が行われた。
この手術は大成功で、さらに今年2月にはラーガの陰茎や膀胱、余分な結腸の大部分が摘出された。陰茎が2つある犬の手術は初めてというトビアス医師は「手術はチャレンジングだった」と振り返るも、ラーガはこの時も順調に回復、近いうちに腹部についている睾丸を取り除く予定だという。
ちなみに昨年秋からラーガのケアをしてきたジーナさんは、一時的な里親ではなく正式な飼い主としての登録を済ませたそうで、ラーガについてこのように語っている。
「実は4年前、私は愛犬のジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターを16歳で亡くしました。ラーガの手術前は次の犬を飼う心の準備ができていなかったのですが、手術を通して私たちの間には強い絆が生まれたのです。私がジャーマンシェパードの飼い主になるなんて思いもしなかったこと…。でもラーガが私を必要としていたのですよ!」
画像は『The Mirror 2022年4月14日付「Extremely rare puppy born with six legs, four testicles & extra penis survives odds」(Image: Robert Scheer/IndyStar / USA TODAY NETWORK)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)