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writer : hanako

【海外発!Breaking News】妊娠23週1日で誕生した赤ちゃん、4か月間で体重2200グラム以上増えて無事退院(英)

のちにアローパーク病院(Arrowe Park Hospital)に転院したボニーちゃんだったが、これまでに2回の心停止や未熟児網膜症の手術などを乗り越えてきたという。そして1月20日にようやく退院し、初めて自宅に帰ることができたそうだ。

約4か月の入院生活を経て退院したボニーちゃん(画像は『Liverpool Echo 2022年1月24日付「SMiracle baby born weighing the same as one and a half tins of beans」(Image: Rachel Morgans)』のスクリーンショット)

そんなボニーちゃんの現在の様子について、レイチェルさんはこう明かしている。

「体重は6ポンド6オンス(2892グラム)に増えましたが、まだ小さくて生まれたばかりの赤ちゃんのようです。ボニーは慢性肺疾患のために酸素吸入が必要で、恐らく一生付き合うことになりそうです。また7歳になるまで定期的に新生児コンサルタントや小児科の医師に発育や発達をチェックしてもらう予定になっています。」

「ボニーが退院することは、姉のイモジェンと兄のラルフ(Ralph、2)には伝えていなかったんです。なのでちょっと驚いたようで、ラルフはとても興奮していました。イモジェンはもう11歳なので、これまで起きたことを理解していて、家族みんなで暮らせることをとても嬉しく思っているようです。昨年の9月以降、家族全員が揃うことはありませんでした。そんな生活が終わったことに安堵しているようですね。」

画像は『Liverpool Echo 2022年1月24日付「Miracle baby born weighing the same as one and a half tins of beans」(Image: Rachel Morgans)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

体重652グラムで誕生したボニーちゃん(画像は『Liverpool Echo 2022年1月24日付「Miracle baby born weighing the same as one and a half tins of beans」(Image: Rachel Morgans)』のスクリーンショット)

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