エンタがビタミン

writer : negishi

【エンタがビタミン♪】松井玲奈『プロミス・シンデレラ』“蛇女”菊乃は「演じ終えてもなお愛おしく感じます」

松井は自身のInstagramで「原作を読んだ時から私は菊乃がとても好きで、この人の人生を大切に演じたいと思っていました」と綴っている。「誰かに憧れ、羨んでみても、自分は何者にもなれない。その葛藤の中で生きていた彼女の姿は、時に異質で理解されないこともあったでしょう。それでも、彼女の核にある想いを大切にしたい、その一心で向き合っていました」と丁寧な役作りを行ってきたことを明かしたうえで、「演じ終えてもなお、菊乃、そして明が愛おしく感じます」と愛のあるコメントを残した。松井が撮影中に“菊乃”という異質な存在に真正面から向き合い、理解しようとするなかで生まれた彼女だけの愛着なのだろう。

そんな松井の熱演に、原作者の橘オレコ氏もTwitterで「菊乃の気持ちに寄り添うように丁寧に演じてくださって、毎回感動していました。大切なキャラの1人だったので本当に嬉しかったです」と感謝を述べている。特に最終回に早梅と“直接対決”するシーンは圧巻で、「演技に圧倒されました」「涙出てきた」と多くの視聴者の心を揺さぶっていた。

『プロミス・シンデレラ』への出演は「私の大きな財産」と断言した松井玲奈。2015年にSKE48を卒業してからは女優として『海月姫』『エール』など多くのドラマで存在感を放ってきた彼女だが、今回の役柄が更に彼女の才能を開花させたことは間違いないだろう。今年11月には初主演映画『幕が下りたら会いましょう』の公開も控えており、着実に女優としての道が開けているようだ。

画像は『松井玲奈 2021年9月15日付Instagram「『プロミス・シンデレラ』全10話ご覧いただきありがとうございました。」』『TBS「プロミス・シンデレラ」【公式】 2021年9月11日付Instagram「いよいよ最終回」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

『プロミス・シンデレラ』出演者のオフショット(画像は『TBS「プロミス・シンデレラ」【公式】 2021年9月11日付Instagram「いよいよ最終回」』のスクリーンショット)

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