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writer : hanako

【海外発!Breaking News】大麻が入ったお菓子を食べた少年少女、中毒症状で病院に搬送される(英)

「このような特殊な大麻によって子供たちの健康が危険にさらされたことは明白です。これらのエディブルは人気ブランドのお菓子のようなパッケージで、子供たちにとって魅力的に見えるでしょう。しかし大麻の有効成分であるTHCが非常に多く含まれており、すぐに気分が悪くなってしまうのです」と明かした。

実際に彼らが食べたお菓子は「CALIBO」というブランドで「Dope Rose」や「Stoney Worm」などの名前がついており、ドイツの製菓会社「HARIBO(ハリボ)」のブランド名を真似ていると見られる。

さらにパッドウェル警視は「保護者の皆様はこのような商品が地域社会で流通していることに注意し、危険性を認識して、どんなことでも報告していただきたいと思います。私たちは若者を薬物から守るため、学校などの関連機関と協力して引き続き問題意識を高めて参ります。同時にこれらの商品の供給に関与した者を積極的に摘発し、適切な刑事罰を受けるようにしていきます」と語った。

昨今ではTikTokやInstagramを利用して大麻入りのお菓子を販売する業者が現れたことにより、動悸や幻覚などの症状で救急搬送される若者が毎年数百人にのぼっているという。学校では大麻乱用で治療を受ける子供の数が7年間で約3倍になるなど、患者数が急増しているそうだ。

その事実を受け、保護者らは「子供たちが簡単にエディブルを手に入れる可能性があり、それが壊滅的な結果を招く恐れがある」と懸念している。

画像は『The Sun 2021年9月6日付「SWEET SCARE Parents warned after three children left seriously ill after eating dangerous cannabis sweets」(Credit: West Yorkshire Police)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

カラフルなパッケージのお菓子の中には大麻が…(画像は『The Sun 2021年9月6日付「SWEET SCARE Parents warned after three children left seriously ill after eating dangerous cannabis sweets」(Credit: West Yorkshire Police)』のスクリーンショット)

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