イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】「メンタルヘルスを優先」体操女子シモーネ・バイルズ選手の決勝辞退にエール続々「あなたを誇りに思う」

「シモーネ・バイルズ選手は医学的な評価を受けた結果、メンタルヘルスを優先するため、東京オリンピックの個人総合の最終競技を辞退しました」と29日の決勝の欠場を伝えた。

シモーネ選手、29日の女子個人総合決勝も欠場することに(画像は『Simone Biles 2021年7月26日付Instagram「prelims now to prepare for finals.」』のスクリーンショット)

また「我々は、幼少期から10代にかけてチームドクターから性的虐待を受けていた少女の話をしている」と綴り、シモーネ選手は米体操協会の元医師ラリー・ナサールからの性的虐待が原因で精神的に参っていることを示唆した。彼女は2018年、ナサール医師による性的虐待被害を自身のSNSで告白していた。

シモーネ選手の決断に対し、SNSでは多くの著名人が称賛のコメントを送った。

ミシェル・オバマ元米大統領夫人は「私は十分にやっているかしら? ええ、やっているわ。これは私が毎日実践しているマントラよ。シモーネ・バイルズ、私達はあなたを誇りに思い、応援している。米国チーム、銀メダルおめでとう!」と称えた。

体操女子ジャマイカ代表のダヌシア・フランシス選手は「シモーネ・バイルズは、誰もが自分の心の健康を何よりも優先するように力を与えてくれたと思う。なんという女王でしょう。いろんな意味でGOAT(Greatest Of All Time:史上最強)だわ」とコメントした。

金メダリストの元体操男子カイル・シューフェルトは「これは非常に大切なことだ。シモーネがオリンピックの個人総合で2度目の挑戦をしない。完全にオッケーだよ。彼女の安全とウェルビーイングが第一だ。彼女は我々になんの恩義もないのだから」と述べた。

また米人気司会者エレン・デジェネレスは「シモーネ、私の本の中であなたは純金よ!」との言葉を送っている。

画像は『Simone Biles 2021年7月1日付Instagram「smize」、2021年7月26日付Instagram「prelims now to prepare for finals.」、2021年7月27日付Instagram「OLYMPIC SILVER MEDALISTS」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

体操女子団体で銀メダルを獲得した米国チーム(画像は『Simone Biles 2021年7月27日付Instagram「OLYMPIC SILVER MEDALISTS」』のスクリーンショット)

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