盗品の中にはコウモリの剥製やカメラまであったそうだ。

ケイトさんはカメラの持ち主を探し出して無事に返すことができたが、コウモリの剥製は所有者を見つけることができなかったという。また最近では天気の良い日が続き、近所でガーデニングを楽しむ人が増えたせいか、エスミーの盗品には手袋が多くなったそうだ。そんなケイトさんのFacebookにはこのような声が寄せられている。

「この話は私を非常に楽しませてくれた！」
「これは面白すぎる！　この話が気に入ったわ。」
「天才猫ちゃんだわ。配達してくれるのね？　ちょっと配達依頼したいんだけど。」

多くの人がエスミーの悪事を微笑ましく思ったようだ。中には「まだ良い方だわ。うちの猫なんかネズミの頭だけ持ち帰ってきたのよ」という人もいて、ケイトさんは「私は今日、エスミーから2組の手袋と一緒にネズミの死骸をもらいました。それ以外にも鳥の死骸もたくさんもらって、うちの有機肥料は肥沃なの」とジョークで返していた。

現在はケイトさんの看板を目にした近所の人たちが次々と自分のものを見つけて持ち帰るようになったそうだが、いまだにエスミーの盗み癖は止むことがないという。

画像は『Kate Felmet　2021年5月5日付Facebook「Esme brings me gifts every day.」』『Mirror　2021年6月5日付「Pet owner publicly shames ‘cat burglar’ for stealing neighbours’ belongings」（Image: Jam Press/Kate Felmet）』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　MasumiMaher）