先月はアメリカにいる洗濯物を盗む泥棒猫の話題をお伝えしたが、今度はドイツで泥棒ギツネが現れたという。シューズが無くなったことに気づいたベルリン地区の住民が犯人探しをしたところ、野生のキツネだったことが判明した。『DW』『Fox News』などが伝えている。
独ベルリン南西部にあるツェーレンドルフ地区の住宅地に住むクリスチャン・マイヤーさん(Christian Meyer)はある日、外に置いていたランニングシューズが無くなっていることに気づいた。
クリスチャンさんはドイツの地域掲示板サイト「Nebenan」にシューズが無くなったことについて投稿したところ、同じ地区でサンダルやシューズが無くなったという声が数十件もあることが分かった。
不思議に思ったクリスチャンさんは原因を探るうちに、意外な靴泥棒を発見することとなった。1匹の野生のキツネが、同地区の荒地で青いビーチサンダルをくわえているところを目撃したのだ。
またクリスチャンさんは、キツネが盗んだ様々な種類の履物が散乱している場所を見つけることもできたのだが、その履物を数えると100個以上にも上ったそうだ。
残念なことにそこにクリスチャンさんのシューズを見つけることはできなかったが、