エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】AKB48新番組『乃木坂に、越されました。』初収録終えてメンバーが不安と期待「嬉しいような怖いような」

総合プロデューサーの秋元康は公式ライバルのAKB48より少ない人数でも対抗できるという気持ちを込めて「46」にしたと話していた。デビューシングル『ぐるぐるカーテン』のカップリング曲は、AKB48の代表曲『会いたかった』をオマージュした『会いたかったかもしれない』で、当初からライバル関係を大胆にアピールしたものである。2013年12月には『AKB48 VS 乃木坂46! アイドル格付け3番勝負』(Ameba Studio)で白石麻衣が「大先輩であるAKB48のみなさんに勝ってアイドルの格を上げたい」と意気込み、大島優子が「絶対負けないからな! 覚悟してろよ乃木坂!」と気炎を上げていた。そんな大島も2014年6月にAKB48を卒業した後は、活躍する白石麻衣の才能を羨ましく感じたこともあるというが、やがて白石も2020年に卒業しており時の流れを思わせる。

フジテレビ系バラエティ特番『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』のピアノ対決で、2014年1月放送回に当時AKB48の松井咲子HKT48の森保まどか乃木坂46の生田絵梨花が競演すれば、AKB48グループの出演ドラマ『キャバすか学園』(日本テレビ系・2016年10月期)で冒頭シーンに西野七瀬、ラストシーンに白石麻衣といった乃木坂46の人気メンバーがゲスト出演して話題になった。

そのようにライバル同士の歴史を経て現状がある。AKB48の中西智代梨はHKT48時代に村重杏奈とお笑い担当で活躍し、移籍してからも『M-1グランプリ2020』に挑戦したりと様々な経験を積んできた。その中西が『乃木坂に、越されました。~崖っぷちAKB48の大逆襲~(仮)』の初収録を終えて「これからまた新たなAKB48を皆さんに見せれそうで嬉しいような怖いような 楽しみにしててください」とツイートしたところ、ファンから「まだ全然内容分からんけど百戦錬磨のちよりならきっと大丈夫!」、「バラエティの切り込み隊長! 頼むぜ!」と期待を集めていた。

ちなみにTwitterでは、新番組に関して「乃木坂に越されましたというより 全盛期AKBメンバーが強すぎただけなんだよなぁ」、「昔のAKBの寒目で滑り気味のタイトルはアイドルのトップグループだったから成立する訳で、今の状況で乃木坂に越されましたと言われてもただただ寒いだけ」など様々な反響があり、「崖っぷちどころか、突き落としたのって無責任なAKB運営だからなぁ」とNGT問題の影響を指摘する声や、「大変な収録だったみたいだけど、裏を返すとAKB48への強い期待とも取れるわけで、あと数年したらまたどうなってるかホントにわからんで」という激励も見受けられた。

画像は『AKB48 2021年3月24日付Instagram「日本テレビPremium Music 2021」』『入山杏奈 ANNA IRIYAMA 2020年2月2日付Instagram「中学生のときに姉にマリクワのポーチを誕生日プレゼントでもらい、ずーーーーっと使ってたのを思い出した」』『chiyori nakanishi 2021年5月23日付Instagram「大声ダイヤモンドの衣装」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

AKB48『大声ダイヤモンド』の衣装を着た中西智代梨(画像は『chiyori nakanishi 2021年5月23日付Instagram「大声ダイヤモンドの衣装」』のスクリーンショット)

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