長い間「地球上には地球外生命体がいる」とまことしやかに囁かれているが、南米中央部に位置するボリビアで撮影された1枚の写真が物議を醸している。写真には川岸に半透明の謎の存在が捉えられており、「宇宙人では?」といった声があがった。米ニュースメディア『The US Sun』などが伝えた。
ボリビアのニュースメディア『Bolivia.com』が8月23日、謎の物体を捉えた写真を紹介して物議を醸している。「タリハの地球外生命体」と呼ばれているこの写真は、ボリビアのタリハ県を流れるピルコマヨ川の川岸で撮影されたもので、最近になってSNSで拡散され、話題となった。
写真には、川を背景に記念撮影をしている男性が写っているが、男性のいる反対側の川岸をよく見ると長い手足を持つ半透明の人型の物体が捉えられていた。拡大された写真によると、その物体は身長4フィート(約1.22メートル)ほどで全体が灰色をしており、頭髪の無い丸い頭には大きな黒い目があって、カメラを見つめているようにも見える。
撮影者が明らかにされていないこの写真には、本物の宇宙人だと信じる人もいれば、「AI生成した写真では?」「今はHDカメラの時代なのに画像が良くない写真は信じられないよ」といった懐疑的な見方をする人もいたようだ。
ボリビアを代表するUFO研究家のハビエル・カルロス・コルデロ氏(Javier Carlos Cordero)は、この写真に写る謎の存在について「長い手足を持つ透明な存在は、典型的な宇宙人の姿に見えます」と述べた。しかしコルデロ氏もこの写真の信ぴょう性について確認が必要と考えており、