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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】 “ブサイク”と呼ばれた野良猫 「一目ぼれ」した女性に引き取られて幸せに(独)

ビーンと初対面した当時を次のように振り返る。

「想像していたよりもとても美しい猫で、思わず涙してしまいました。全体的に小さくて、手足や尻尾は短く、顔は見たことないくらい平面的でしたね。」

横から見ると平面的な顔のビーン(画像は『Bean - the olive burglar 2021年3月11日付「This is Bean.」』のスクリーンショット)

ビーンは3~4歳と推定されており、年齢のわりに体が小さかった。フランシスカさんが部屋に入るとビーンはベッドから飛び降り、すり寄ってきたという。

「シェルターの人は『多くの人がビーンのことを“ブサイク”だと言うのです』と話していましたが、私はビーンほど完璧な猫はいないと思いましたよ。」

年齢のわりに体は小さく、手足や尻尾も短いビーン(画像は『Bean - the olive burglar 2021年3月25日付「The Beans are growing nicely this year!」』のスクリーンショット)

そしてビーンもフランシスカさんに懐いているように見えたことから、その日のうちにビーンを家族として迎え入れたそうだ。

「ビーンを迎えた最初の数週間は、ずっと私のそばにくっついて大人しくしていました。でもその後、ビーンはとても活発になってきました。」

ビーンの本来の性格を目の当たりにしても、フランシスカさんのビーンへの溺愛ぶりが変わることはなかった。

「ビーンが世界で一番好きなのはオリーブなんです。私が夜食として食べていた時に、うっかり落としたオリーブを食べたのがきっかけでした。本当に大好きで、オリーブの匂いがするだけで発狂しそうな勢いです。」

そのようにビーンの好物を明かすフランシスカさんだが、実はオリーブの実や葉には猫が大好きなマタタビと似たような効果がある。オリーブの産地として有名な地中海では猫のおやつとしてよく用いられており、現在までに中毒症状が起きるなどのデータは上がっていないという。塩漬けのものを与えないことや食べ過ぎに注意すれば問題はないとのことだ。

「言葉にできないくらいビーンを愛していて、常にビーンのことで頭がいっぱいです」と話すフランシスカさんは、現在もビーンに愛情を注いでいる。ビーンが幸せに暮らす姿は専用のInstagramアカウントで公開されており、多くの猫好きがその姿を楽しんでいる。

画像は『The Dodo 2021年3月26日付「Cat Gets Constantly Ignored At The Shelter Because Of Her Grumpy Face」(FRANCISCA FRANKEN)』『Bean – the olive burglar 2021年3月11日付「This is Bean.」、2021年3月25日付「The Beans are growing nicely this year!」、2021年3月12日付「1.000 accomplices of the great olive heist in one day」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

ビーンにぞっこんというフランシスカさん(画像は『Bean - the olive burglar 2021年3月12日付「1.000 accomplices of the great olive heist in one day」』のスクリーンショット)

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