「あなたの猫には悪魔が取り憑いている。ケージに入れて祈りを捧げなさい」―そんなメッセージを受け取った女性の飼い猫は、コーニッシュレックスという品種で大きな耳を持ち、他の猫と比べて頭も小さく風変わりな体形をしている。さらに顔は黒い毛並みに覆われ爛々と目が輝いており、人々は「猫の悪魔だ」「エイリアンのようだ」などと表現するという。飼い主はこれらのコメントに対し「気にしませんよ。この子を見て笑顔になってくれる人もいます」と前向きに投稿を続けている。『New York Post』などが伝えた。
「悪魔」と呼ばれている猫“ピクセル(Pixel、2)”を飼っているのは、米ウィスコンシン州グリーン・ベイ在住のアリソン・カルヘイガンさん(Alyson Kalhagen、39)で、同じくコーニッシュレックスの“ソフィー(Sophie)”も一緒に生活している。
アリソンさんはInstagramとFacebookに2匹の専用アカウントを作り、過去には写真コンテストで入賞したこともあるという2匹の姿を多くの人にシェアしている。ソフィーは全身真っ白な毛並みだが、ピクセルは体の部分は灰色で、足先や顔の部分が黒い毛並みをしている。
ピクセルの顔はこの黒い柄のせいで大きく輝く目と牙が目立ち、加えてコーニッシュレックスの特徴である大きな耳と小さな顔も相まって変わった容貌をしている。このピクセルの姿を見た悪魔祓いと名乗る人物から、アリソンさんは気味の悪いメッセージを受け取ったという。
そのメッセージには「私は悪魔祓いです。あなたの猫には悪魔が取り憑いています。あなたの猫を操り人形としているようですが、まだ操り方が分かっていないので顔を悪魔のようにしているのです。あなたがすべきことは、猫をケージに入れて出てこられないようにし、『悪魔よ去りなさい』と大天使ミカエル様に祈るのです。幸運を」と書かれていた。
これに対しアリソンさんは、