クールなイメージとのギャップも手伝い、他の役者陣も思わず笑顔に。久々となった受賞スピーチの場面では
「再びこの場に立てるなんて、全くもって想定外でした。ワォッ、素晴らしい映画制作者達全員に感謝しなくちゃいけないわ」
と述べた後、横に座っていたアレクサンドラさんや愛犬ジギーに対し、
「妻を愛しているわ! ありがとう、アレックス。そしてジギーもね」
と感謝の気持ちを伝えたジョディ。最後はさらなるハイテンションで
「最高すぎるわ! なんて夜なのかしら!」
とスピーチを締めくくった。
パートナーの弾けぶりを時に爆笑、時に温かい眼差しで見守っていたアレクサンドラさんは、写真家、監督、女優などとして活躍する女性で、ジョディとは2014年に結婚した。翌日に更新したInstagramではライブ配信された授賞式の舞台裏を公開しており、
「あなたを毎日誇りに思っているけれど、今回は特別に楽しかったわ」
とメッセージを綴っている。
クラリス・スターリング役で各賞を受賞したジョディの代表作の1つ『羊たちの沈黙』は、今年のバレンタインデーに公開30周年を迎えた。ジョディは先日出演した『Radio Times』の中でそのことに言及し、
「時々思うんです。『あぁ、これが私のキャリア史上、最後のピーク期でないことを願うわ』と。あの作品を超えるのは難しいですから。」
と本音を吐露していたが、そんなタイミングで手にした約30年ぶりのゴールデングローブ像には、喜びもひとしおだったことだろう。
Jodie Foster wins the award for Best Supporting Actress in a Motion Picture at the #GoldenGlobes. pic.twitter.com/UZlX7q7lu3
— Golden Globe Awards (@goldenglobes) March 1, 2021
(TechinsightJapan編集部 c.emma)