このたびの王配の入院は新型コロナとは無関係ということだ。
1921年生まれの王配は、国王及び女王の“配偶者”として英王室史上最高齢で、今年6月10日には100歳の誕生日を迎える。王室ではパンデミックの影響を鑑みながら、このマイルストーンを祝福しようと記念イベントを企画中だ。しかし“大の祝事嫌い”で知られる王配、イベントには「関わりたくない」と極めて非協力的な態度で人々の手を煩わせているもよう。関係者は『Express.co.uk』に、
「乗り気でない参加者を抱えている―とでも言いましょうか。」
「当事者がそれを望まなければ、計画を実行することはできませんからね。」
と愚痴をこぼしていたという。
「女王を笑わせる能力は天下一品」「女王の成功と幸せの陰の立役者」「女王が最も信頼を寄せるアドバイザーの1人」など、王室評論家や作家達の間でその人柄や功績が大変高く評価されているフィリップ王配。王室メンバーはもとより、国民や世界中のロイヤルファン達も王配が再び本調子となり、憎まれ口の1つや2つを叩く姿が見られることを心から願っていることだろう。
画像は『The Royal Family 2020年7月22日付Instagram「Today, The Duke of Edinburgh has been succeeded as Colonel-in-Chief of @rifles_regiment by The Duchess of Cornwall, in a ceremony which took place at both Windsor Castle and Highgrove House.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)