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英エリザベス女王の夫エディンバラ公フィリップ王配が現地時間20日、ロンドン市内の病院に入院したことが明らかになった。命に別状はなく持病の経過を確認するためで、今後数日間にわたり病院で過ごす予定だという。
英史上最長の在位期間を誇るエリザベス女王の伴侶として、これまで70年以上の長きにわたり妻をサポートしてきたフィリップ王配。2017年8月に公務からの引退を正式に表明して以来、人前に姿を見せる機会はめっきり減ってしまったが、98歳という高齢の今もパトロンや代表、あるいはメンバーとして780を超える団体の活動に関わっている。
そんなフィリップ王配は英ノーフォーク州サンドリガム御用邸の一角にあるウッドファーム・コテージにて余生をのんびりと過ごしていると言われるが、クリスマスを間近に控えた現地時間20日にロンドン市内の病院に入院したことが明らかになった。
英王室バッキンガム宮殿は同日、各メディアに対し次のような声明を発表した。
「エディンバラ公フィリップ王配は今朝、持病の診察のためノーフォークからロンドンのキング・エドワード7世病院(King Edward VII’s Hospital)へと移動されました。」
「このたびの入院はフィリップ王配の主治医のアドバイスによるもので、あくまでも予防措置です。」
報道によればこれは事前に計画されていたことであり、