「フィリップ王配はどこ?」と心配する声があがった。
「フィリップ王配の姿を見られなくて残念です。さぞかしバンド演奏を楽しんだことと思いますよ。」
「どうして、フィリップ王配がいないのでしょう?」
「素晴らしいツアーの最後を飾ってくれました。フィリップ王配の姿がなかったのは残念ですが、ロイヤルファミリーが再会したのを見ることができて嬉しかったです。」
現在99歳のフィリップ王配は2017年8月に王室公務から正式に引退したが、その後も女王に同行する姿がしばしば目撃されていた。
エリザベス女王はこの日、赤い帽子とコートにダイヤモンドとルビーのブローチをつけたクリスマスカラーの装いで家族との久しぶりの対面を果たした。女王は救世軍に感謝の意を述べ、家族としばらくの談話を楽しんだ後ウィンザー城内へと戻った。女王が城内に入る前には、ウィリアム王子が「バーイ、おばあ様」と優しく声をかける微笑ましい一幕もあった。
その後7人の王室メンバーはウィンザー城の中庭に建つガゼボに入り、地元の組織や慈善団体を代表する20人の招待客と対面、パンデミック中やクリスマス期間にもボランティア活動や仕事をする人々に感謝の気持ちを伝えたという。
画像は『The Royal Family 2020年12月8日付Instagram「Members of the Royal Family enjoyed Christmas songs played by a @salvationarmyuk band during an event at Windsor Castle to thank local volunteers and key workers.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)