イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】エリザベス女王、初のZoom公務 家族の介護をする人達に温かいメッセージ

女王とビデオ通話を行った女性達による感想を伝えている。

ロンドンに住むナディア・テイラーさん(Nadia Taylor、44)は、目が不自由で変形性関節症を患う母親、血液疾患の化学療法を受けている父親、腎不全を患う夫、顎関節症を患う16歳の娘という家族4人を介護している。ナディアさんは、女王の温かさに感動したとしてこのように述べた。

「45分間のビデオ通話でしたが、女王は途中から登場し20分だけ参加して、最初に退出されました。女王は私達にたくさんの質問をしてくれたのです。新型コロナウイルスによる影響下で、どのように対処しているかを話しました。私は介護者達がどれだけ孤立しているかを説明したのです。」
「女王は私達を“並外れている”と褒めてくれました。とても嬉しかったです。話し方はフォーマルでしたが、個人的には女王の温かさに感動してしまいました。」

スウォンジーに住むアレキサンドラ・アトキンスさん(Alexandra Atkins、24)は、自己免疫疾患のひとつであるベーチェット病を患う母親に加えて、父親と祖母の世話も行っている。アレキサンドラさんも女王に感謝されたことについて、次のように明かしている。

「なんといっても素晴らしかったのは、女王はこれまでビデオ通話をしたことがないのに、非常にスムーズに進んだということです。対面して話せるなんて、まさに夢のようでした。」
「女王は私達の話を聞いてくれて、別の言葉に言い換えて返して下さったのです。自分のしていることを高く評価され、とても嬉しく感じました。」

画像は『The Royal Family 2020年6月11日付Instagram「To mark Carers Week 2020」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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