次のように明かした。
「昨晩は一睡もできませんでした。ウイルスの猛攻撃に遭ったのです。今まで目にしたことのないような体験でした。」
「それはまるで自分がピニャータ(お菓子の詰め込まれた紙製の人形、棒で叩き割り中身を分ける)のごとく、誰かに殴打されているような感覚でした。」
夜通し39度の高熱に苦しみ続けたというクリス・クオモ氏には、ついに幻覚症状まで現れたそうで、
「父(2015年に亡くなった第52代ニューヨーク州知事のマリオ・クオモ氏)が話しかけてきたんですよ。」
「大学時代の友人や、もう長いこと会っていない人達が現れて。」
「昨晩は本当に恐ろしい体験をしました。また今晩も同じ目に遭うかもしれません。」
と恐怖を語るとともに、
「ガタガタと激しい震えが止まらず、私の歯は欠けてしまったんですよ。」
と自身が過ごした壮絶な夜の体験を視聴者に伝えたのだった。
感染を公表した翌日は自身の症状が「かなり悪化してしまった」と明かすも、妻や3人の子供達の検査結果が陰性だったことが分かり、そういう意味では「今日は素晴らしい日になりました」と安堵の表情を浮かべていたのが印象的であった。
普段はキリッとしたスーツ姿でおなじみのクリス・クオモ氏が、自宅地下室からリアルな病状をレポートする様子には
「そのジャーナリスト魂は尊敬に値する」
「ネットで拾うどんな情報よりも役に立った」
「今日はゆっくり休んで」
「とにかく早く良くなりますように!」
といった声が多数寄せられている。
画像は『Christopher C. Cuomo 2020年1月14日付Instagram「We’re live in Des Moines, Iowa – the @CNN Democratic Presidential Debate is just a few hours away.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)