一見シンプルかつモダンなデザインでありながら、いくつものボタンや家族全員のイニシャル刺繍を施すなど細部のディテールまでとことんこだわった特別な1着だ。このドレスに初めて袖を通した際、ヒラリーは「マシューがイメージする、私の花嫁姿そのもの」「夢に描いた通りのスペシャルなドレス」と大変感動していた。

ヒラリーは同じく『VOGUE』のインタビューのなかで、今年5月にマシューからプロポーズされた時の様子についても言及、マシューから1冊の本を渡されたことを明かしている。そこにはこれまでの2人のラブストーリーがイラスト付きで綴られており、最後のページにはある仕掛けがしてあったという。2人が普段から互いを形容する際に「オレンジ」という言葉を使っていることにちなんでオレンジのイラストが描かれていたが、それをめくると、その下にはエンゲージリングが隠されていたそうだ。そんなマシューからの心のこもったプロポーズを振り返り、インタビューのなかで再び涙腺をゆるませるヒラリーであった。

「結婚はとても大きなコミットメントだし、いつもいい時ばかりとは限らない」

一度結婚に失敗しているヒラリーはそんな言葉も口にしていたが、今度こそ心優しいマシューの愛情に包まれながら末長く幸せになってほしいものである。

画像は『Hilary Duff　2019年12月22日付Instagram「This.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）