日本政府が7月4日から韓国に対して半導体材料3品目の輸出管理を優遇措置である「ホワイト国」扱いから従来の基準に戻したところ韓国側が反発、日韓関係が悪化している。韓国では日本製品の不買運動が起き、学生の修学旅行や民間交流が中止されたり、韓国で活動する日本人のアイドルへも「日本へ帰れ」などのバッシングが浴びせられている。そんななか日韓合同のグローバルガールズグループ・IZ*ONEが7月27日、富山県の富山市総合体育館で開催された『TGC TOYAMA 2019 by TOKYO GIRLS COLLECTION』に出演した。
日韓問題の影響でK-POPグループ・TWICEに所属する日本人メンバーのサナ、ミナ、モモに対して「日本に帰れ」「韓国人メンバーと同じ給料を受け取るな」などの声が聞かれ、理由は体調不良としか明かされていないもののミナは『ワールドツアー2019』を欠席することが発表された。
IZ*ONEにもHKT48の宮脇咲良と矢吹奈子、AKB48チーム8の本田仁美が参加しており、同じようなバッシングを受けているようだ。渦中にあって7月24日放送の大型音楽番組『FNSうたの夏まつり』にIZ*ONEが出演した際は、視聴者からのツイートで「韓国と不仲でIZ*ONEの活動が心配でならないけどへこたれずに頑張って欲しいよ…」といった声も見受けられた。
その後も日韓問題がさらに悪化するなか、このたびの『TGC TOYAMA 2019 by TOKYO GIRLS COLLECTION』出演で特に日本人メンバー3人はずいぶんリラックスできたのではないだろうか。
『TGC TOYAMA 2019』が終わってから7月29日、