AKB48・HKT48時代からアイドルでありながらバラエティでの活躍に目を見張るものがあった指原莉乃。彼女はHKT48メンバーにも歌と踊りだけでなく、トークやギャグセンスで楽しませるエンターテインメントを教えてきた。いわゆる「指原イズム」である。その指原が4月28日に『指原莉乃 卒業コンサート ~さよなら、指原莉乃~』をもって48グループから卒業して以降、初となる九州7県ツアーをHKT48がスタートした。
『HKT48 九州7県ツアー~あの支配人からの、卒業。~』というツアータイトルには、HKT48劇場支配人として育ててくれた指原莉乃への思いが込められている。
そのツアー初日となる福岡サンパレス公演を前に『HKT48』公式Twitterで7月20日、「本番直前のリハーサルにカメラが潜入。すると、とんでもないことが!!」と動画を公開しており、そこにはまさに「指原イズム」を継承しようと頑張る彼女たちの姿があった。
全員でのダンスレッスン中に、松岡はなが倒れ込み「私には、あの支配人からの、卒業なんてできません」とダンスルームを飛び出して1人で落ち込んでいると、本村碧唯がやってきて「私たちはあの人の意志を引き継いでHKT48を守る義務があるの…」と諭す。
そこに「はなちゃん!」と松岡菜摘らメンバー3人が現れて励まし、5人で「寸劇戦隊・指レンジャー」が結成された。そればかりではない、