HKT48が4月13日、福岡市にあるパピヨン24ガスホールで『チームH「RESET」公演 指原莉乃 卒業公演』を開催した。指原莉乃にとってHKT48劇場でのラスト公演を見届けた尾崎充HKT48劇場支配人がその夜、HKT48公式Twitterで心境を綴っている。
指原莉乃が2012年6月中旬にAKB48からHKT48へ移籍した後、2013年1月に佐藤和也HKT48劇場支配人の後任として着任した尾崎充支配人。同年4月28日に指原がHKT48劇場支配人を兼任することが発表され、異例の2人体制となった。
それからおよそ6年を経て、その指原莉乃が卒業公演を終えた。尾崎支配人は深夜、「全てに感謝」と投稿した手紙で「いつのタイミングだったか…卒業の話を聞かされるたびに切なさを覚えた」と切り出す。
彼は48グループについてまだあまり知らないなかHKT48劇場支配人になった。だが、それまでマネージャーやADなど業界で仕事してきた経験と40年以上の人生を過ごしてきた自負はある。
HKT48メンバーの指原莉乃が劇場支配人を兼任することになっても「彼女はふた回りも下だ」とたかをくくっていた。しかしやがて認識を改めることとなり、「舐めていた…」「彼女からたくさん学んだ 感謝しかない」という。
なかでも一番印象深いのは「ネバーマインド」と「ネバーギブアップ」の精神でピンチをチャンスに変える強さである。
「彼女から受け継いだ“意志”で頑張るしかない。上を向いて歩こう」と彼女のHKT48ラストシングルにかけてメッセージすると、