エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】宮脇咲良に見る“指原イズム”継承と成長 バラエティで自ら「王道アイドル」

宮脇咲良(HKT48/AKB48)の成長ぶりには驚くばかりだ。2011年、13歳でHKT48に入った彼女も19歳となり年頃からして変貌するのは当然だが、やはり今年は『第9回AKB48選抜総選挙』にて4位になったことで自覚したのだろう。バラエティ番組での活躍がめざましい。

指原莉乃が劇場支配人として育ててきたHKT48メンバーは、コンサートでのMCやバラエティでのトークも“指原イズム”を継承する形となる。しかし、それに加えてオリジナリティを出さねば注目されるのは難しいだろう。宮脇咲良はその域に入りつつある。

10月12日放送の『秘密のケンミンSHOW 10周年!超豪華3時間SP!』では「あそこのお家は多分、中小企業の社長」「経営が心配になりました」など突拍子もない発言で楽しませてくれたが、12月7日に放送された『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)ではさらにトークに磨きがかかっていた。

たとえば来年の選抜総選挙では「1位イケそう」とその根拠を示す。今年1位だった指原莉乃については「さっしーは時々可愛いが、常に可愛さをキープできてる私の方が勝っている」、2位の渡辺麻友に対して「“王道アイドル”でキャラは被っているが卒業するので大丈夫」、3位のSKE48・松井珠理奈には「手ごわいけど、ケンカ強そう。女の子の儚さや支えたい感じでは私の方が勝ってる」との趣旨で説明した。

さらには指原莉乃が次の選抜総選挙に不出馬を表明していることから、今年獲得した「24万票」について「12万票は投票しなくなり、残り12万のうち6万が浮動票となる」と予想する宮脇。3位だった松井珠理奈と「3万票差なので6万票入れば勝てる」という。

その浮動票を取り込むために「さっしーファンに媚びを売っている」そうだ。指原のファンは黄色いTシャツを着ている人が多く

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