ニューヨークの自宅に飾ったクリスマスのデコレーションが話題になっている。アリアナはなんと、天井からクリスマスツリーを逆さまにぶら下げて飾っており、インスタグラムのストーリーでそのツリーをファンに披露した。また、アリアナの兄フランキーさんも現地時間17日、床に座ってその逆さツリーを見上げている写真をインスタグラムに公開しているが、壁に吊るされている靴下も黒で、少しダークなデコレーションとなった。
「一体なぜアリアナ・グランデはクリスマスツリーを逆さまに飾っているのか?」―そんな疑問を芸能情報サイト『TMZ』のカメラマンが現地時間18日、アリアナ・グランデ本人に直撃している。ニューヨークのアパートから出てきて車に乗り込むアリアナに、カメラマンが逆さまのクリスマスツリーの意味を尋ねると、アリアナは笑いながら「わかんない。時に人生は逆さまなのよ」と苦難続きの一年を暗喩するかのように答えたという。
ちなみに逆さまに飾るクリスマスツリーは実際に販売されており、中央、東ヨーロッパではクリスマスツリーを逆さまに飾ることは珍しくなく、それはイエス・キリストのはりつけを表しているそうだ。ただし、逆さまのツリーはあまりにも奇抜なことから『PEOPLE.com』によると、北米ではあまり賛同が得られているわけではないとのことだ。
アリアナ・グランデは今年4月に公開した『no tears left to cry』のミュージックビデオで建物を逆さまに歩いており、インスタグラムにも文字を逆さまにして投稿していた。ただ逆さまのツリーが気に入ったのか、今年の厄除けのような気持ちで飾ったのか分からないが、アリアナにとってめまぐるしい一年だったことは誰の目にも明らかで、来年の幸運を願う気持ちであると感じられずにはいられない。
画像は『Frankie James Grande 2018年12月17日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)