家族や恋人など大切な人と過ごすホリデーシーズンは、最愛の人を失った者にとっては辛い時期でもある。豪華な食卓を囲み、愛する人たちの笑い声に包まれて過ごすはずの感謝祭だが、米歌姫アリアナ・グランデにとっては、9月に急死した元恋人と過ごした昨年の感謝祭を思い出さずにはいられない、感傷的な一日となってしまったようだ。
今年10月にコメディアンのピート・デヴィッドソンとの婚約を解消したアリアナ・グランデ。その背景には、ピートとの交際を開始する直前まで約2年間にわたり交際していたラッパー、マック・ミラーの急死が大きく関係していると伝えられている。
マックの死後は楽曲制作などに意欲的に取り組むことで、その悲しみを乗り越えようとしてきたアリアナだが、「19歳で初めて出会った日から、あなたを大切に想ってきたわ。そしてこれからもそれはずっと変わらない」「もうあなたがここにいないなんて信じられない」「あなたは何よりも大切なかけがえのない友達だった」など、これまで度々SNS上でマックへの想いを吐露してきた。
そんなアリアナは米国が感謝祭のホリデーを迎えた現地時間22日、Instagramストーリーに1枚の写真をアップした。それは目を閉じたマックに寄り添うアリアナの自撮りショットで、「2017年11月22日午後9時06分」と表示されている。マックと交際中だった昨年の感謝祭をともに過ごした時に撮影された写真だ。
アリアナが昨年Facebookにアップしていたこの写真には、