海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】英語が分からず「死ね」と書かれた服を保護者会に着て行った母親(中国)

最終的に店側は返金に応じ、さらに400元(約6,700円)を補償金として支払うことを伝えた。

だがマオさんは、家族全員が受けた屈辱と苦悩を補うには不十分だとしてこの申し出を断った。よってこの件は現在、地元市場監視機関によって対処されることになった。

中国を含む東アジア全域では衣類のデザインに英文字が使用される傾向があるが、その意味を理解せずに使われることが多い。それを中国では「チングリッシュ(Chinglish)」と呼ぶこともある。そして英語を理解しない多くの買い物客は、マオさんのように恥をかくことになってしまうという。

Jointide法律事務所の弁護士であるリー・ユンシャン氏(Li Yunsheng)は、今回の件に関して「小売業者は自身が販売する製品について注意を払う必要があります。一部の顧客は英語が理解できません。販売する側はその製品が市場で適切なものであるかを確認する必要があります」と述べている。

画像は『South China Morning Post 2018年3月30日付「Uproar after Chinese woman who can’t speak English goes to parent-teacher meeting wearing ‘DIE’ top」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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