世界の繁華街に急増するタトゥーパーラー。観光地などに突如現れる格安店におけるトラブルも急増している。高い施術料金を支払っても仕上がりに大満足な人は半数にも満たないのが現実だと言われるが、これほどまでの失敗例も珍しいと話題になっているのがこちらである。
漢字のタトゥーが大人気という現代、欧米人のタトゥーアーティストにも漢字の体裁を整えるセンスや技術が求められている。だが実際にはよくわからないため自信がないというアーティストも多いようだ。デヴォン州プリマスで起きた珍タトゥー騒動の話題を英メディア『plymouthherald.co.uk』が伝えた。
「中国の文字ってクール。ガールフレンドの名前を“漢字”にして首筋に彫って欲しい。」
耳のピアスもおしゃれなこの男性はそう注文したという。タトゥーアーティストもそれを快諾して翻訳を開始。こうして完成したのがこの“トルルツグ”というタトゥー、しかも漢字ではなく日本語のカタカナであった。またカタカナの知識のある人が少ないとみえ、タトゥー専門家のタイ人ガールフレンドは「これは“Windows7”を漢字にしたものです」などと説明。話はさらにおかしくなっている。これもいわゆる“残念タトゥー”のリストに入る秀作であろう。
※ 画像はfacebook.com/theplymouthheraldのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)