日本人の英語能力は世界水準から見て決して高いとは言い難いが、中国も日本と同じようである。このほど中国で、英語が理解できなかったがゆえに学校の保護者会で恥をかくことになった女性の話題が届いた。『South China Morning Post』などが伝えている。
山東省青島市に住む女性マオさん(仮名)は先月27日、我が子が通う学校の保護者会に出席した。その時に新しく購入した服を着て行ったのだが、それが他の保護者らの視線を集めることとなった。不思議に思ったマオさんだが、同席していた教師がその理由を教えてくれた。
マオさんの服には大きく英文字で「DIE」とプリントされており、教師は彼女に「死ね」という意味であることを説明した。その恥ずかしさは彼女だけでなく、後に知ることとなった家族まで味わう羽目となった。
「私はその時、ものすごく気が動転してしまいました。このことを知った子供は、時々泣きだす始末です」と明かしたマオさん。問題の服は先月初め頃に購入したというが、マオさんは保護者会が終わった後日、購入した洋品店へ賠償を求めるため再度訪れた。
その際に店側は、「DIE」の文字には「死ね」ではなく別の意味があると説得しようとした。しかしマオさんがこの文字には「死」に関する意味しかない持たないことを訴えたところ、