赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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次のように述べた。
「カルトーミは貧しい国に住み、“必要な時に、安全な手術を受ける”という術を持たない50億人の中の典型例と言ってよいでしょう。そうした手段がないために、この12歳少女は命を脅かす巨大な腫瘍を顔に抱えて生きて来なければならなかったのです。『人はまとった制服のしもべとなる』というナポレオンの名言がありますが、カルトーミの場合はこの腫瘍がまさに制服で、その制服に容赦なく支配され命をも奪われようとしていたのです。」
手術を無事に終えたカルトーミさんは腫瘍が除去された喜びを露わにしており、これからは学校に戻って教育を終えることを望んでいるという。また家族の農場を広げ、地元マーケットで商品を売って家族を助けていきたいとも話している。さらに大きな夢は、いつか自分の家庭を持つことだそうだ。腫瘍が取り除かれた今、カルトーミさんの夢が叶えられる日はきっと訪れるであろう。
画像は『Mirror 2018年4月6日付「Girl, 12, given three months to live can smile again after surgeons remove giant tumour which engorged entire face」(Image: Mercy Ships / SWNS.com)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)