ヴァレリアさんは「夫がロマンチックなのは誰もが知るところ。彼の小さな思いやりが私たち夫婦の関係をいつも温かいものにしてきました。45年も幸せな結婚生活が送れたのはお互いを友として認め合ってきたからかしら。出会った頃の熱い想いは消えても、お互いを心から好きでいることが夫婦の長続きの秘訣ですよ。それに笑って過ごすことも大切ね」と語っている。

ここ数年、体調が優れないというヴァレリアさんは「ケンが料理や掃除も、何でもやってくれるの。でも彼が愚痴をこぼしたのを見たことがないわ。彼に会えたことを心から幸せだと思う」と述べ、「私は金を探し当てたようよ」と笑った。

仲良しの夫妻には子供が5人、孫が12人、ひ孫が2人いるが、バレンタインデーはお互いにカードを交換し、食事をともにして静かに過ごすという。39年前にケンさんが描いたハートのついたスリングショットは、しっかりとヴァレリアさんの心を射止めたようだ。来年で40年目になるバレンタインカードには、きっと甘い言葉が並ぶに違いない。

画像は『Metro　2018年2月14日付「77-year-old man has been sending his wife the same Valentine’s card for 39 years」（Picture: SWNS）』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　A.C.）