大変たくましく、病気とは無縁に見えるヒュー・ジャックマン。しかし2013年には、妻がヒューの鼻に斑点を発見。妻の強い勧めで診察を受けた結果、「基底細胞がん」と診断されてがんの除去手術を受けたという。しかしその後もがんは何度か再発し、またしてもヒューの鼻の部分にできてしまった。この写真をインスタグラムにアップしたヒューは、こう綴っている。

「またしても基底細胞がんができてしまった。でも頻繁に検査をしているし素晴らしい医師もいるから、全てはOKさ。傷の手当をしているから状態は悪く見えるけどね。でも大丈夫！　＃日焼け止めを使用してくれよ」

ちなみにヒューにとっても、最初の「がん」宣告はやはりショックだったという。ヒューの母国オーストラリアでは皮膚がんの患者が多いそうだが、ヒューは成長期に一度も日焼け止めを使用しなかったのだ。よって診断がついたときも「やむを得ない」という感情が少なからずあったようで、それ以降はファンにも日焼け止めの使用を熱心に勧めている。

なおこのがんで死に至ることは稀だというが、切除後の皮膚欠損ゆえに見た目を損なう場合は、再建手術が必要になるケースもあるという。人気も実力も高いヒューだけに、今後も引き続き定期的な検査を受け、これから先もハリウッド映画界を盛り上げて頂きたい。

出典：https://www.instagram.com/thehughjackman
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）