このほど、『トランスフォーマー』シリーズなどでお馴染みの俳優シャイア・ラブーフのロサンゼルスの自宅をある男が訪問。以下のように述べて驚かせた。

「私は、イエス・キリストである。」

ラブーフ邸の門に近付いた男は「あなたを救おう」と提案し、これにキレたシャイアは「お前なんか怖くねえぞ」「今すぐ俺の家から離れろ」と怒鳴り散らしたそうだ。だが、自称“イエス・キリスト”は「クソ野郎な態度はやめねえか」「またな」と言いながら歩き去ったという。その後すぐにシャイアは通報。ここぞとばかりにシャイアへのインタビューを試みたパパラッチもいたが、相当な苛立ちぶりでこう声を荒らげたという。

「今は黙ってろ。ストーカーがいるんだぜ？　落ち着けっての！」

通報を受けた警官隊はその場に急行し、男に手錠をはめて拘束したが、シャイアに告訴する気はなく男も拘束を解かれたそうだ。しかしこのホームレスはかなり危ないタイプらしく、パパラッチが撮った映像ではマリファナ煙草を吸いながらこんな風に話している。

「お前の家のフロントドアに、嵐をもたらしてやろう。悔いるべき時だ。」

またラブーフ邸での出来事については「誤解だ」と言っていたというが、とんでもない“イエス・キリスト”の訪問にシャイアもさぞ驚いたことだろう。なお警察はシャイアに「接近禁止命令を出すよう裁判所に要求してはどうか」と勧めたというが、シャイアの意向は明かされていない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）