日本ほどは妊娠中の体重増加につき厳しく注意されないアメリカだが、38歳のキャサリン・ハイグルは高齢出産とあって体重、体調などにはかなり神経質になっていたもようだ。その彼女が米メディア『PEOPLE』の取材に応じ、このように妊娠期間を振り返った。

「妊娠期に大変だったのは体重増加よ。怖かったわ！」
「妊娠中だもの、体重は増えて当然だわ。でも毎月クリニックに行って体重計に乗ると、大ショックを受けたものよ。私は体重に気を付ける生活になれっこなのよ。だから普段から体重が増えると『ああ駄目、体重を戻さなきゃ』って考えるタイプなの。」

そのため健康には十分に気を付けたというのだが、それでもお腹の赤ちゃんの成長とともに体重は激増を続けた。

「そう、結局18キロ以上も太ってしまった。」
「でも今は、自分の体に感謝しているの。きちんと機能してくれているから。」
「（授乳のおかげで）胸は巨大になってしまったわ…。」

かつては存在すると知らなかったブラジャーのサイズになったというキャサリンは「これって恐ろしいことね」とため息。しかし母乳育児のおかげで体重は順調に減っているといい、あと9キロちょっとで元の体重に戻るという。今後は女優復帰を焦らず、のんびりと健康的に元のプロポーションを目指すそうだ。

また出産で排出した胎盤は、凍結乾燥し摂取しているとのこと。その効果を信じて摂取するセレブママは多いといい、「産後うつを予防し母乳の出を良くするといった効果があるかもしれない」といった報告もある。しかしその一方で「メリットについては何の科学的証拠も存在しない」とする研究結果もあるというから、その点だけはお伝えしておきたい。

出典：https://www.instagram.com/katherineheigl
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）