「East Anglian Air Ambulance」のヘリパイロットとして、患者の搬送などを担当しているウィリアム王子。空を飛んでいない時間は指令を待ち待機しており、その間に食堂にて胃袋を満たすことも当然多いという。

そんな王子が好んで食べるのは、5ポンド（約665円）の英国風朝食。かなり脂っこい物が並びヘルシーとは言い難い食事だが、これにつき同じ食堂の常連はメディアにこう語っている。

「最近の王子は、以前に比べてもずっとスリムですよ。運動量も多いし、家庭ではキャサリン妃に健康的な物を食べさせてもらっているからです。」
「でも職場では違います。食堂には美味しい揚げ物がずらりとあって、王子も食べずにはいられないんですよ。」
「家で食べる健康的な食事とは違う。だから脂っこい（英国風の）朝食が好きなんでしょう。」

またウィリアム王子はこの食堂ではきちんと並んで順番を待つといい、特別扱いはされていないという。

「そう、王子だからって関係ありません。みな並んで順番を待つのです。」

しかし王子に対しては「むやみに話しかけない」という暗黙のルールがあるそうだが、ある従業員は脂っこい食べ物を口にする王子を見て、つい「こういう食事を摂りすぎるとデブになっちゃうよ」と声をかけたという。これに王子はすかさず「君はこういう物を食べすぎちゃったようだね」と返し、笑いを取ったという。

職場では、一般の職員とほぼ同じように振る舞っている王子。しかし普段は滅多に食べられない“チープな食事”は超ボンボン育ちの王子にとっては魅力的で、同僚に何と言われようがついつい手が伸びてしまうようだ。

出典：https://www.instagram.com/kensingtonroyal
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）