英ウィリアム王子は2児の父、英王室のメンバー、そして救急ヘリのパイロットとして多忙な毎日を過ごしている。その王子が、呼吸困難を起こした男性の救助にひとっ飛び。手際よく働く姿が地元の人々を感動させた。

公務やチャリティ活動も行っているウィリアム王子には、救急ヘリのパイロットとしての仕事もある。今回は「呼吸がしづらい」と訴える年配の男性を救出すべく現場に急行し、心臓発作の可能性もあるとして応急処置にあたる救急救命士らを手助けする姿を目撃された。

その現場を見た男性は、このように語っている。

「救急ヘリが見えたので、王子が乗っているのかと思って外に出てみたんです。すると直後にヘリが着陸。王子は本当に愛想の良い方で、私達が“ハロー、調子はどうです？”と声をかけると“おはようございます、調子は良いです”と答えてくださいました。」

そんな王子は即仕事に取り掛かり、王子を見ようと集まった人々も邪魔はせずそっと様子を見守ったのだそう。また別の情報筋は、こうも話している。

「1時間以上も現場にいて、患者の治療の補助をされていましたよ。青いゴム手袋をはめて、エアクラフトから降りてきました。それから何か器具を取りに戻ったりしていました。」
「仕事に没頭されつつ、笑顔も見せてくださいました。」

その後患者は地元の病院に搬送され、今も回復に向けて治療を受けているという。

出典：https://www.instagram.com/kensingtonroyal
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）